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1971年創立の劇団夢工房。代表の石川螢 作/演出の舞台は昭和から平成にかけ、”福岡を演劇都市に”を合い言葉に博多の街を色付けてきた。どれだけの役者が育ち、どれほどの観客に愛されてきただろう。

2012年8月15日最後まで酒をちびりちびりとやりながら、眠る様に旅立った石川螢。幾度も再演を重ねた昭和の名作がほぼ当時のまま、甦る。代表をなくした夢工房が演出として迎えるのは後期の作品で石川螢に寄り添い酒を交わした永淵幸利。

夢工房ゆかりの役者、石川の知らない少女”井上りな”、石川を愛し続ける女優”渡都美子”、ベテランスタッフがタッグを組む。

夢工房を知る人へ、そして夢工房を知らない貴方に向けて、新しい幕が上がる。

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